福岡県水産海洋技術センター

Fukuoka Fisheries And Marine Technology Research Center
〒819-0165 福岡市西区今津1141-1
Tel:092-806-0854
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ブルーカーボン創出

藻場のブルーカーボン

藻場は、「海のゆりかご」とも呼ばれ、稚魚の育成場や餌場となり、水産資源を育む場所です。藻場に茂る海藻に貯留されるCOはブルーカーボンとして、脱炭素社会の実現に向けて大きな役割が期待されています。

藻場のブルーカーボン

これまでの藻場保全の
取り組み

県では、平成22年度より、北九州から糸島に至る筑前海の20地先で、沿海市町と共に、ウニ除去や母藻投入等の漁業者が取り組む藻場保全活動に対して支援を行ってきました。

これまでの藻場保全の取り組み

福岡県ブルーカーボン
推進協議会

藻場保全活動に加え、除去したウニに地元産野菜を餌として与えて養殖し、商品化する取組や、ブルーカーボンのクレジット化も進めています。
ブルーカーボン創出の取組を幅広い分野の皆さまと協働できるよう、令和6年4月に設立したのが「福岡県ブルーカーボン推進協議会」です。本協議会は、漁業関係者や九州大学、藻場の保全活動に関心のある地元企業、筑前海沿岸の8市町等に参画いただき、産学官が連携してブルーカーボン創出を推進していくものです。

福岡県ブルーカーボン推進協議会

※福岡県ブルーカーボン推進協議会では、協議会の主旨や取り組み等に賛同される企業様を賛助会員として募集しています。参加を希望される企業様は「入会申込書(PDF版Ward版)」をダウンロードの上、必要事項を記入して協議会事務局宛(福岡県漁業管理課:gyokan@pref.fukuoka.lg.jp)にお送りください。

ブルーカーボン創出による一石三鳥のメリット