研究部応用技術課 篠原 満寿美

新しい職場で

平成9年に県に採用され、1年間行政の仕事をした後、研究部海洋環境課で4年間勤務していました。主な業務は、 赤潮・貝毒調査、海洋観測、水質分析、普及業務でした。夏は赤潮調査、冬は貝毒調査が頻繁にあり、調査から戻ると当日分析を繰り返す日々でした。平成14年度から応用技術課の水産加工担当に内部異動となり、現在、低・未利用資源の有効な活用を目的として、豊前海で大量に漁獲されるボラ、内水面のアユ、筑前海のワカメなどの加工に取り組んでいます。実は、私は水産の職員でありながら魚を捌くことがあまり得意でなく、加工担当への異動を聞いた時は、正直、困惑しましたが、先輩方から、日々指導を受けながら、最近では、魚の捌き方を覚え(とても上手とはいえませんが)、試作品作成や栄養価の分析などに頑張っています。

漁師さん、一緒においしい加工品を作りましょう!

福岡県では、新鮮で多種多様な魚介類が漁獲され、主に市場流通で販売されています。近年、食生活の肉食への変化や前処理の煩わしさなどから魚食は敬遠される傾向にあります。魚介類は栄養価も高く、体に良いといわれる成分を多く含んでいることは、多くの方がご存じだと思います。手間をかけずに魚介類を食べるためには、干物、漬物や蒲鉾などの水産加工品が適しており、おいしい加工品の作成と共に、加工品のおいしさをもっとアピールできれば、よりたくさんの県民の方々に魚介類を食べて頂けるのではないかと考えています。おいしい魚を食卓へ提供するため、新しいアイデアをたくさん教えてください。 

 

 

 

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