有明海研究所のり養殖課 尾田 成幸

研究所に9年

  平成6年度に新規採用され、有明海研究所に勤務してから、今年ですでに9年目になります。
採用当時は海洋環境課に所属し、平成9年度までの5年間、漁場環境を保全する観点から主に水質や赤潮、さらには海の泥の調査・分析を担当していました。そして、平成10 年度には機構改革によりのり養殖課に配属され、海洋環境課で培った技術を武器にのり養殖漁家の皆さんのために頑張っています。

 

赤潮研究の難しさ

 平成12年度ののり養殖は近年に無い凶作に見舞われました。原因は珪藻赤潮の発生で海水中の栄養塩が吸収されたために起こった色落ちです。赤潮の研究者は全国に数多くいますが、広い海のこと、赤潮は気象や水質など様々な環境条件が複雑に絡み合って発生するため、分からないことが多く、日々悩まされています。

現在は、海の泥の中に存在する休眠期細胞と呼ばれる珪藻プランクトンのタネの挙動を調べており、徐々にその生態が分かってきました。

 

こう見えても

若く見られがちですが、実は今年で33歳になりました。年々体力の低下を実感します。
体を動かすことは好きなのですが皆さんご理解を(笑)。

(有明海研究所のり養殖課)

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