なみなみ通信vol.16

内水面研究所 惠ア 摂

昨年5番目の職場となる内水面研究所へ
  昨年4月に県庁から異動となり、内水面の試験研究を行うことになりました。これまでは海を対象とした業務が多く、内水面を対象とした仕事の大部分が初めてのため、小学校時代にやっていた川釣りを続けていればと思うこの頃です。

 

県内河川の魚種の多様さにおどろき
  研究所前の筑後川や県南部の矢部川などは、郷里の河川と比べて生物の種類が多く地域差も加わりとまどっています。また、郷里で川の恵みとして食用に利用されていたのは、秋のツガニ(モクズガニ)や河口域の鰻塚や籠で獲られる鰻、夏場の放流鮎などのため、筑後地方での河川流域の天然コイやフナを用いた様々な料理をはじめ、ハヤの甘露煮や、テナガエビなどの川エビ料理は縁のないものでした。こちらの川魚を使った様々な家庭料理の豊富さに驚いています。

 

体力upが課題
  研究所の業務範囲は県内全域で、その業務内容も外来魚対策、アユの冷水病、河川の水質・生物相調査、魚病診断など多種多様です。このように仕事は多岐にわたるのですが、少しでも早く漁業者の相談に的確に対応できる力をつけたいと頑張っています。
  また、昨年暮れに矢部川での環境調査でウェットスーツを着て川に入りましたが(写真参照)、水温は8℃、加えて久しぶりの素潜りだったこともあって、川の中で震えながら悪戦苦闘しました。
しかし、調査に同行していただいた漁師の方々から、「昔は裸で潜った」言われ、また、筑後川の鯉とりで有名な “鯉とりマーシャン”と呼ばれた漁師の方も、冬場に裸で潜って鯉を素手で獲っていたそうですから驚きです。
このため、現在体力upも個人的な緊急課題となっています。

    (内水面研究所)

 

 

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