なみなみ通信Vol.16

「二枚貝を増やして珪藻プランクトンの脅威を解消
  −平成13年度ノリ不作対策−」が農林水産大臣賞を受賞!

 3月5〜6日に東京「虎ノ門パストラル」で行われた全漁連主催の第8回全国青年・女性漁業者交流大会で、福岡県を代表して有明海区研究連合会の甲斐田憲志さん(東宮永漁協、右写真)が「二枚貝を増やして珪藻プランクトンの脅威を解消-平成13年度ノリ不作対策-」と題して活動成果を発表しました。

平成12年度の色落ちによるノリの不作をうけて、その原因となる珪藻プランクトンの増殖を少しでも抑えるために、これを餌とするアサリの放流とサルボウの天然採苗試験を、有明海区の漁業者総出で有明海研究所等と一体となって大規模に実施しました。

近年、有明海で激減している二枚貝資源の増殖と珪藻プランクトンの増殖抑制の二つの効果が見込まれる活動が高く評価され、最高の賞である農林水産大臣賞を受賞することができました。

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受賞した東宮永漁協の 甲斐田 憲志 氏

 

水産加工実験棟と研修宿泊棟は大にぎわい!

 センター敷地内にある水産加工実験棟は、センター職員が水産加工に関する試験を行うほか、県内の漁業者や水産加工業者の皆さんなどに広く活用していただくことを目的に建設された施設です。また、各種研修でセンターに滞在する方々が快適に滞在できるように研修宿泊棟も併設されており長期研修も可能となっています。
3月に入り、これらの施設では豊前海かき養殖研究会の皆さんが、センター応用技術課や豊前海研究所の職員と共同で、カキの燻製やカキフライの試作品作りに取り組み、にぎわいをみせています。これは、カキの消費拡大と付加価値向上を目指した取り組みですが、カキの燻製は、センター応用技術課で平成12年度に開発した技術を漁業者の方が自ら実践する段階となったものです。
皆さんも、新たな加工品の試作や水産業に関する各種研修に取り組んでみませんか。水産加工実験棟や研修宿泊棟利用の申し込みは、センター企画情報課(TEL092-806-5251)まで連絡願います。

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むき身にしたカキへの衣つけ作業

異動

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