なみなみ通信Vol.2

なみなみニュース

水産高校から来た男(7月〜8月)
水産海洋技術センターでの2週間研修を終えて
水産高校 教諭 押場 昭人

 短い時間ながらもさまざまな調査にかかわることが出来て、自分にとって大いに刺激となりました。一番驚いたのは、機材の充実で、最新式の豊富な機器を使っての調査や分析でした。我が学校にも、それらの機材のどれか一つでもあれば、もっと面白くて為になる実習が出来るのにと思うととても羨ましかった。海に関しての新しい技術がどんどん生まれてきているのに、学校現場にそれが還元されにくいのはとても歯がゆい思いがしました。(今度はうちの生徒にも、研修をやっていただけないでしょうか?そして、ゆくゆくはここで手伝うことができるようになったらなぁ…どうかよろしくお願いします。)また、県民に開かれたセンタ一ということで新しく水産資料館もオープンしており、様々な視察、研修などにも施設が有効に利用されているそうです、実は私も立派な宿泊施設に泊まらせていただき、 快適な2週間を過ごすことが出来て感謝しています。ともあれ、様々な取り組みを少しだけのぞ き見ることが出来たのですが、専門外の事も多く、それを自分のものとして消化するには、かなりこつこつ研修に励まなければなあと思っているところです。また、これからも個人的に色々勉強しに伺いたいと思いますので、どうかめんどくさがらずに教えてくださるようよろしくお願い致します。センターの皆様、どうもありがとうございました。


夏休みの友(8月)

 子供にとって夏休みは遊びの時間ばかりではありません。そう彼らに は宿題というものがあるのです。なかでも手をやくのが自由研究・・・。 そんな子供たちに救いの手をというわけではありませんが、少しでもこ の機会に水産のことを知ってもらおうと、夏休み体験学習”トラフグ・ク ルマエビ標識放流、揚げかまぼこ作り、プランクトンって何?”を開催 しました。今は、意味があまりわからないかもしれないけど、いつかエ ビやフグが帰ってくるころにはきっと役にたつはずと思うセンター職員でありました。


友好の架け橋日韓セミナー(11月)

 福岡県水産部局と済州道水産部局との漁業交流は今年で10年目を迎え、済州道農畜産局金秀完海洋水産課長外3名が、11月9〜11日に来県されました。10日にはセンターで、近年問題になっている「磯やけ」について、それぞれ地域の現状報告の後、意見交換がありました。開会に先立ち、10周年を記念して水産資料館横で済州道の道木(楠)が、福岡県柳漁政課長と金海洋水産課長により植えられました。


見せちゃうぞ水産海洋技術センター(11月)

 センターでは、昨年から11月の「フクオカ・サイエンス」の一環として青少年をはじめ県民 の皆さんとのふれあいの場を設けています。今年は11月13日(土曜日)に「おめで鯛まつり」 と銘打つ施設の一般開放をしました。さらにマリンメッセ横では調査船の公開も初めて行ないま した。ビデオ上映や調査、研究設備の説明のほか、有明海の手すきのりや豊前海のカキ養殖も加わり、好天にも恵まれ盛況でした。当日の目玉は何と言っても 筑前名物のさざえめし、11時すぎよりお釜から発せられるおい しそうな香りがセンター内にたち込め、12時の配給の時間に は、水産加工棟の前に行列ができたほどでした。また、調査船コーナーでは最新の機器の説明を受けていたお子さんから海の上に いながらにして海中のことがわかるなんてすごいねと素直な驚 きの声も聞かれました。来年もこのイベントは、行われますの で今年いらっしゃれなかった方は、ぜひ来年お越し下さい。

(企画管理部企画情報課)


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