なみなみ通信Vol.30


 

九州大学農学部と学術研究交流に関する基本協定を締結

 平成18年7月7日に、農林水産分野における研究者の派遣・交流や共同研究を推進するため、福岡県水産林務部・農政部と九州大学農学部とで学術研究交流に関する基本協定の調印式が行われました。
 調印は終始なごやかな雰囲気の中で行われ、九州大学の今泉農学部長(写真中央)と、福岡県の本田水産林務部長(写真右)、山田農政部長(写真左)が基本協定書にサインした後、笑顔で握手を交わしました。
 調印式に引き続いて行われた記者会見では、九州大学の今泉農学部長が「協定に基づき、共同研究の推進、研究者や学生の派遣、遺伝資源の相互利用や知的財産の創出活用、学術研究資料の交換などを進めていく」と力強く抱負を語りました。
 九州大学と県の研究機関は、これまでも個別分野での共同研究は行ってきましたが、今後は組織的なつながりの中で、幅広い分野での研究を進めていくことになります。
 特に、水産分野では、九州大学の持つ高度な遺伝子解析技術を生かした耐病性の高いノリの新品種の開発や未利用資源を利用したの新たな商品開発など新たな成果が大いに期待されます。


基本協定の調印式の様子

外部評価委員会が開催されました

 平成18 年度福岡県水産関係試験研究評価委員会(外部評価委員会)が去る8月31日に水産海洋技術センターにおいて開催されました。この委員会は、試験研究の効率的、効果的な実施と活性化等を目的に水産海洋技術センターが実施する試験研究課題について、九州大学の本城凡夫教授を会長とした学識代表3名、生産者代表4名、消費者代表1名からなる外部の有識者によって客観的評価を受けるものです。
 今年度は終了課題(17年度に終了)13課題、新規課題(19年度から開始)11課題の計24課題について、説明、質疑応答を行い厳正なる審査の後、評価結果の公表がなされました。
 評価結果は、終了課題については、十分に成果が上がっていること、新規課題についても課題設定が適切であることなど高い評価を頂きました。センターでは各試験研究課題に対しての適切な助言を踏まえて、今後ともより効率的で実効性のある試験研究及び漁業者への普及指導に取り組んで参ります。


外部評価委員会の様子


夏休み体験イベントを開催しました

 今年も恒例の夏休み体験イベントとして「かまぼこを作ろう」(8月2日)、「今津の海岸探検」(8月8日)、「大きく育て魚たち」(8月22日)を開催しました。総数100名を超える子供達の参加があり、普段は静かなセンターも、当日は子供達のはしゃぐ声で賑わいました。特に「大きく育て魚たち」には、TVQからの取材(ふくおか探検隊が行く!)もあり、3923(さんきゅうにいさん)も出席しました。
 また、水産を専攻している大学生を対象に実施している就業体験(インターンシップ)で、広島大学生物生産学部より1名、中学校の職場体験学習で、前原西中学校、当仁中学校、玄洋中学校より計23名の参加がありました。


「大きく育て魚たち」でのトラフグの放流


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