なみなみ通信Vol.30

水産海洋技術センター所長 小林 信

 この4月から水産海洋技術センター所長に着任しました小林 信です。県に入庁してちょうど30年目になります。
 この30年間を振り返ってみますと、私が入庁した昭和50年代前半は、「とる漁業から育てる漁業」をキャッチフレーズに栽培漁業の隆盛時代で、本県においてもアワビやクルマエビなどの栽培技術開発研究が盛んに行われていました。私も、当時の豊前水試でナマコや貝類の栽培研究に従事していました。
 元来、机について研究するのは苦手で、暇があれば海に出ていました。
海での調査では、エンジントラブルで豊前海を漂流したり、潜水調査に夢中になり漁網に引っかかり身動きがとれなくなったり、ある時は調査資材の積載オーバーで船を沈没させたり、今考えれば相当無茶をやったもので趣味に関しては、熱しやすく冷めやすいタイプで、色んなことに挑戦しましたが、現在、凝っているのは「自然散策」です。最近訪れてよかった場所は、築上町の山奥にある、森林ふれあい施設「ビラ・パラディ」です。小鳥のさえずり、小川のせせらぎを聞きながら、遊歩道を散策すれば心身共に癒されます。


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