なみなみ通信Vol.31

「博多もずく」の採苗始まる!

 冬季の養殖業として有望な「博多もずく」は標準和名をフトモズクと言い,漁業者の間では「ソーメンノリ」や「ソーメンナ」などと呼ばれています。筑前海の荒海で育ち,毎年天然物が数トン程度収穫されています。
 平成17年度に約1トンの養殖生産に成功したことは本通信29号でお知らせしましたが,本年度はそれを上回る収穫量を目指しています。
 今年度も12月から採苗を始めましたが,特に重要な課題である「種網を大量に作る技術」を確立させるため,県栽培漁業公社において「大型水槽内での育苗技術開発試験」や漁業者と共同で行う「海面育苗試験」などを計画しています。収穫時期は「3月中旬〜5月中旬」頃の予定です。



採苗に使う糸状体
(1目盛りは100分の1mm)



糸状体から放出された遊走子



伸び始めた藻体(約2mm)



育 苗 水 槽

(研究部 応用技術課)


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