なみなみ通信Vol.4

普及だより

ノリのくもり対策

ノリのくもりとは?

 くもりは、製造工程でノリを乾燥する際にノリの温度(これを葉体温度といいます)が上がって、細胞が破裂するために起こる現象をいいます。くもりは葉体温度が25℃を超えるほどその度合いが高くなります。したがって、くもりを作らないためにはできるだけ葉体温度を25℃まで下げることが大切です。この葉体温度は湿球温度で測りますが、右に示したとおり葉体温度は空気の温度と湿度に密接に関係します。

加工場を調べる

 まずは、自分の加工場がどのような特徴を持っているのか知ることが大事です。つまり、外気がどこから入りどこへ流れているのか、どこかに湿気がたまっていないか、あるいは設定温度と実際の温度のズレがないかを調べる必要があります。これにより問題点がみえてきますので、それに応じた対策をとることができます。
有明海研究所では、調査依頼のあった加工場を訪問して測定調査とアドバイスを行っています。製品がうまく仕上がらない、あるいは自分の加工場の特徴を知りたいという方は、一度くまなく測定してみることをおすすめします。

(有明海研究所のり養殖課)


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