なみなみ通信Vol.43

内水面研究所 研究員 篠原直哉

 内水面研究所は朝倉市にあり、周りは山々や網目のように広がった水路などに囲まれた地域です。
 『この地域は筑後川を中心として下流流域に灌漑用水を送る拠点となっており、江戸時代に作られた水量調整用の「角間天秤」や多くの「水車」、「水路」などが残っており、「水利」に関して古くから多くの先人たちの苦労、業績などの歴史を感じることの出来る地域である。』ということをこの間の夏休みに小学校4年の娘に習いました。(まわりで知らないのは私だけと思いますが・・。)
 ここで担当するフィールドはいままでの海とは違い、山深く入り込んだ渓谷や田畑の広がる平野など多種多様な地形に囲まれています。これらの場所でアユ、コイ、モクズガニ、エツなどなどのいろいろな魚を追いかけ、囲まれながら仕事をしています。
 仕事の中身は、魚病診断や種苗生産、生息状況調査や資源調査、環境調査などさまざまな分野にまたがり、今までにはなかった経験や知識を吸収できる絶好の機会であるととらえ、日々精進しているところです。 
 最近はまっていることとして、日々の健康と楽しみのために自分の体にあった自転車(足を着くのが精一杯のもの)を購入しました。今までの自転車とは違いこんな私でもこぐとグングン進んでくれます。今はこの自転車がかわいくてかわいくて仕方ありません。
 家族には「三日坊主になるっちゃないと〜?」と思われているようですが・・・。へこたれずに頑張りたいと思っています。

角間天秤(うきは市)にて
「角間天秤」とは水量の調整機能を持った用水路の分岐点です

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